Christmas & New year in Saville Row |
「Is this your Christmas present?」
(これ、自分へのクリスマスプレゼント?)
「 Yep, I have to treat my self at least in the end of a year.」
(そうそう、年末ぐらい自分にご褒美あげなきゃね。)
直訳が言語間で難しい言葉、色々あります。日本語の「お疲れさま!」はその好例の一つでしょうね。英語で「美味い!」と言う時に「Beautiful!」も使われますが日本語にそのまま置き換えると今一つピンと来ません。面白いものです。
話があちらこちらに行きますが、先日サヴィルローをぶらぶらしていて、スーツはとても無理ですがシャツを2枚、Ozwald Boatengで購入。(セールじゃないと踏ん切り付きませんが。苦笑) それはさておき、10代後半の時に、初めてサビルローの中で名前を知ったのがこちらでした。テーラーなのにコレクションを展開している、ニュー・ビスポークと言われ、キラ星のように登場した頃だったのでしょう。光沢がある素材に、ビビッドな裏地、シェイプされたスーツはカッコいいなと思ったものでした。黒人の方で細身で長身の筋肉質、ドレッドを一束にまとめてここのスーツでも着られた日には到底適う気がしません。少し間違うとシェイプや素材が嫌味になってしまうので、着こなしは難しいでしょうね。このテーラー通りのウィンドーはそれぞれのテーラーが得意とする素材、シルエットが見られるので、オーダーの際はまずはウィンドーを見て回って、自分のフィーリングと合うところを選ぶのが正解なんだと思います。クリスマスには遅くなりましたが、いくつかのウィンドーをご紹介。