2008年 06月 21日
CLUB HOUSE 山下さん (コネコネ部・部長) |
尼崎の園田競馬場近くにそのガレージはある。
思いっきり住宅地の中にあるため、「偶然ある道を走っていたら発見した。」という確立は無いに等しい、、、というか、無い。看板も無し、どこから見ても分からないー。しかし、整備場にはポルシェとフェラーリが居並び、トライアンフの別体 TR6が佇んでいた。
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お話を伺っていると山下さんの柔軟性がヒシヒシと伝わってきた。
失礼ながら、これほど目に付きにくいガレージだ、きっと「外車専門」だったり何かしらの仕事を受ける際のルールがあるのではないか。だからこそ、口コミで「~~のスペシャリスト」として拡がっているのでは?と考えた。しかし、それとは全く反対の答えが返ってきた。
「近所の原チャのおっちゃんがくれば見てあげるし、軽トラだってやるよ。」
ここだけ聞くと「何でも屋」になってしまう。
しかし、現にガレージに居座る2台はポルシェとフェラーリ。実際、車の70%は外車だそう。
人それぞれの要望、修理のレベルに対応する。
分からない時は頭を捻って考える。
こうしろ、こうあるべきだ、という押し付けは一切無く、
お客さんが何を、どう望んでいるのか、を受け止め、仕上げる。
それが自然体であり、柔らかい。
そして技術があるからこそ、信頼されてこの状況があるのだろう。
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コネコネについては、コネコネ部・部長山下さんご自身の言葉をどうぞ。
「コーナーはオレの敵だ。どっからでもかかって来い。」てな具合で迫り来るコーナーを片っ端からやっつける。これがコネコネ部のMOTTOよ。解るか?
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コーナーを愛すると言うよりは、むしろ「敵」だそうです!笑
汝の敵を愛せ、とも言うので一緒のような気もしますが!?
今度はまたお酒もお願いします、先輩!
そんな山下さんの愛車はハヤブサとBMWとVincent Comet也。
「CLUB HOUSE」 山下和也
兵庫県尼崎市椎堂1-16-11
TEL:06-6499-6718
(走りに行く以外は休み無し。)
前回のコネコネ話はこちら!
by mbr_london
| 2008-06-21 03:12
| MOTORCYCLE